F様邸FRP防水工事【前編】

更新日:2018/05/28

 

前回のF様邸FRP防水工事【前編】の続きです!

 

前編はこちらから。 ⇒F様邸FRP防水工事【前編】

 

前の記事でFRP防水工事の「FRP」とは何なのか、まったく触れませんでした(申し訳ありません)ので、簡単にご説明します。

 

FRPとは 繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics 読み方:ファイバーグラス リーインフォース プラスチック)の略で、ガラス繊維などの強化材(補強材)で補強されたプラスチックのこと。お風呂の浴槽や自転車などに使用されています。

 

FRP防水とは、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水工法

 

FRP防水工事をする場所は主に、ビルなどの屋上、工場の床、プール等です

 

 

簡単な説明をさせて頂いたところで、さっそく後編へ行きましょう!

 

FRP防水工事 / 塗膜防水工法

 

前回作業日から、5日目の朝。下地の施工をした後、大雨でしたので溜まった水を取り除き、乾かします。

 

翌日、乾いていることを確認。

 

水分残った状態で施工すると、水分が外気の熱で水蒸気となり防水塗膜を押し上げフクレが発生してしまうので、しっかり乾燥させなければいけません。

 

乾いた状態

 

まずは使用する材料(主剤、硬化剤)を混ぜ合わせます。

 

主剤と硬化剤を調合

 

撹拌機を使って混ぜます。

 

その間に、下地のデコボコを平らにしていきます。

 

下処理

 

そして養生テープを貼ったら作業開始です。

 

養生テープをぐるっと貼ります。

 

まずは下塗りをします。ローラーを使ってコロコロと塗っていきます。

 

側面1

 

側面2

 

底

 

一通り塗り終わったら乾燥させます。気泡が出てきたら取り除いていきます。

 

気泡をつぶす様子1

 

気泡をつぶす様子2

 

下塗り完了

 

気泡の浮きが落ち着いてきたら、塗装になります。

 

この日もとても天気が良く、夕方に2回目の塗り方予定でした。

 

しかし乾燥が間に合わず、翌日への持ち越しとなりました。

 

翌朝、下塗りも乾いており、早速作業開始です。

 

掃除から始めます

 

この日は前日の作業で発生したデコボコや気泡を平らになるよう削っていきます。

 

削りながら、素手で触りながらデコボコの感触を確かめていきます。

 

「デコボコを削るのは、塗り方がが甘くなったりするからですか?」と聞いたところ、「見た目・・・の問題ですね」とのこと。

 

なるほど、そういった理由だったんですね。

 

電動ヤスリで削る様子1

 

電動ヤスリで削る様子2

 

電動ヤスリで削る様子3

 

削る様子

 

下処理の間に、材料を混ぜ合わせます。

 

混ぜ合わせる前

 

混ぜている様子

 

デコボコがなくなったらパテで穴を埋めていきます。速乾性のものを使用しているので、すぐに施工できます。

 

パテで穴埋め

 

養生テープを貼る様子

 

養生テープを貼ったら、作業開始となります。

 

塗る様子1

 

塗る様子2

 

塗る様子3

 

塗る様子4

 

塗り終わったら養生テープを剥がし、終了となります。

 

養生テープを剥がす

 

完了

 

作業は終了となりますが池に水が入れられるようになるまで、約一週間。その時に生き物も一緒に放しても問題ないとのことでした。

 

塗膜防水工事は半日が3日間となりました。悪天候も重なり、トータルで約10日間(土日を除く)でFRP防水工事が終了いたしました。

 

今回使用した塗装材